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2004年7月30日

わたしが子供だったころ

紹介者:
株式会社アイ・ティ・イノベーション 代表取締役 林 衛
出版社:
新風舎
著者:
菱田 智子
価格:
1,260円(税込)

著者の菱田智子さんは、神戸在住であり、塾を経営する傍らエッセイなどを本格的に書き始めた。
高校時代から明瞭な頭脳とストレートな性格で、今でも全く変化していない。
こんな彼女は、何かを目指して何かを生み出すに違いないと私は、想像していた。
菱田さんは、立派に子育てを終え、さあこれから本当にやりたいことをやるんだという意欲に溢れている。
50代にさしかかってはいるが考えていることは昔のままの純真さを持つ高校生である。

この夏に高校の同窓会があり、著者から本を手渡された。彼女が、本を書くことに関しては、予想したとおりだった。

子供時代の思い出をつづったエッセイである。
彼女の子供時代に印象に残った思い出が十篇書かれている。私たちは昭和30年代に何を経験したか。子供時代に何を感じ何を思って過ごしてきたか思い出させてくれる。
「ほたる」、「じいさん」、「ほうせんか」など子供のころの純粋で 鮮やかな記憶がよみがえってくる。 都会の雑踏の中にいるとめったに口にしなくなったことばかりである。
私自身が経験していないが、まるでその場所に一緒にいたかも知れないと思えるほどだ。
なぜか思い出は、「カラー作品で音も聞こえる」ようだ。作者の才能だろう。 彼女の一つ一つの言葉には無駄が無い。 短くて読みやすいが、計算されている。

2つの点で読む楽しみがある。

・私たちの昭和30年代の子供時代は、こんなに純粋でこんな目でいろいろなことを感じていたことを思い出し郷愁にふけること
・洗練された色と音が入った文を味わうこと

読者の心のクスリになるし、今の子供達に伝え残していきたい日本の良さがある。

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