2005年5月27日
〜モデルベース開発のための必修技術〜
改訂 『ERモデルによるデータベース設計技法』
- 紹介者:
- 株式会社シーエーシー ITガバナンスコンサルティングセンター
エンジニアリングスペシャリスト 真野 正 - 出版社:
- ソフト・リサーチ・センター(SRC)
- 著者:
- 株式会社アイ・ティ・イノベーション 代表取締役 林 衛
- 価格:
- 2,730円(税込)
著者は、DOAの草分けの一人。約20年前から、当時としては先を走り過ぎていた感のあるIRM(Information Resource Management)研究会でお会いしていた。システム環境は、メインフレーム中心からC/S、Web系システムへと大きく変わっているが、モデリングが中核技術であることに変わりないということを確信されての改訂出版となっている。今回の改訂では、EA(Enterprise Architecture)についての言及とモデリングの例題が見直されている。
本書で解説するデータモデリング手法は、ジェームス・マーチンのIE(Information Engneering)をベースとしている。即ち、トップダウンによるハイレベルエンティティ分析、ボトムアップによる関係データ分析(TNF分析)などデータモデリングの基本となる考え方を丁寧に解説している。
これから、データモデリングに取組もうという方はもちろん、既に他の記法や手法を実践している人にとってもモデリングの基本を振り返ってみる上で非常に参考になる。著者は昨今プロジェクトマネジメントコンサルを中心としたビジネスを積極的に展開されているが、その原点はモデリングであることを知る1冊でもある。
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