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2007年3月15日

ザ・ファシリテーター

紹介者:
ザ・プロジェクトマネジャーズ編集部
出版社:
ダイヤモンド社
著者:
森 時彦
価格:
1,680円(税込)

「 ファシリテーション( facilitation )とは、グループ活動が円滑に行われるように、中立的な立場から支援を行うこと。またはそのための技術のこと。
協働促進と訳する向きもある。facilitationという語は、(物事を)容易にする、円滑にする、促進することを意味する。

一般にファシリテーション・スキルは会議のための技法ととらえられることが多く、狭義には「ミーティングが円滑に運営されるように働きかけること」とされる。また、「ビジネス・ファシリテーション」「プロジェクト・ファシリテーション」といった用法もあり、この場合は「組織やチームが目標を達成するために、創造や変革、問題解決、合意形成、学習などを体系的に支援し、プロセスを促進させること」となる。
と以下のホームページに定義されています。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/facilitation.html

最近注目されているキーワードでコーチングというものがありますが、これは「答えは本人が導き出す。」というコンセプトの基、個人を対象にして考え方をまとめるようにもっていく技術ですが、ファシリテーションは更にこれを組織やチームに適用したもののように感じます。
むろん、プロジェクトマネジメントやコンサルティングでも必須のスキルとされています。

本書は事業部再生というドラマ仕立てでファシリテーションの数々のメソッドを紹介しています。

ストーリーは主人公のマーケティング本部長黒澤良涼子が、亀井社長から研究開発センター長に任命されるところから始まります。
リーダーズ・インテグレーション、アイスブレーク、ストレッチ・ゴール、マインドマッピング、ゴールツリー、グランドルール、ギャップアナリシス等様々なスキルを駆使して形骸化していた研究開発センターの改革を次々と成し遂げていき、テンポ良くストーリーが展開されます。
同じように工場にTOCメソッドを導入して建て直すストーリーで有名な「ザ・ゴール」がありましたが、入門書としてはとてもわかりやすく、横にファシリテーション解説本を置いて、見ながら読むとより具体的なイメージが持てるかもしれません。

ファシリテーションをシステム開発のプロジェクト管理に適用する試みは例えばオブジェクトクラブ等で様々に実施され、今後益々広く利用されていくことになると思います。
http://www.objectclub.jp/community/pf/

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