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2007年4月13日

【日進月歩の「IT立国インド」】第三回 「日本人向けIT研修~研修センターを訪ねて~」

「日本人向けIT研修~研修センターを訪ねて~」

『オフショア開発』『ニアショア』『グローバルSE』
システム開発や保守・運用などを中国やインドのIT企業に委託するオフショア”は引き続き増えています。
一方、現地スタッフのマネジメントが思うように行かなかったり、文化や習慣の違いによるコミュニケーション不足・認識違いなどが原因で品質・コスト・納期に関するトラブルも増えています。
また、日本企業の海外展開に合わせ、現地のシステムを増強したり、新しい拠点のIT部門の立ち上げなど英語とIT、どちらにも強い日本人技術者は益々不足しています。

足りない ならば育成しよう。
そう簡単にいくものではないとお考えの方もあるかもしれませんが、そこに取り組んでいる研修センターがデカン高原に位置するインドのプネにあります。
日本企業から派遣されたIT技術者を2~4ヶ月受け入れ、ビジネスイングリッシュ、ソフトウェアエンジニアリング、異文化コミュニケーションなどを学び、ミニプロジェクトを経験(疑似体験)してもらうというものです。
授業はすべて英語、受講生は全員日本人です。
体系的にITを学べる良さはもちろんですが、日本人にありがちな「日本人にとっての常識=正しい」といったような認識違いは、インドでの体験を通して、良い意味で覆されると聞きます。

「現地のバディ(友人)の自宅へ招待されて、はじめて、彼らがなぜそう考え、行動するかがわかった。」とコメントした研修生もいました。
また、社会人でありながら朝の9時から夕方6時までびっちり授業。しかも、その後に宿題や予習・復習もするといった機会はなかなかないので、ある意味うらやましい状況でもあります。 帰国してからも、別の会社の研修生OB同士が連絡を取り合っているということです。
助けたり、助けられたり、慣れない環境の中で育んだ絆はかけがえのないものとなったことでしょう。

(株式会社アイ・ティ・イノベーション 鈴木遊子)

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