プロジェクトマネジメント、プロジェクト管理におけるポータルサイト

HOME > プロマネの勘所 > 【続・インド紀行】第二回 「夢を持って生きる若者と教育の場・開発の現場」

2008年2月22日

【続・インド紀行】第二回 「夢を持って生きる若者と教育の場・開発の現場」

夢を持って生きる若者と教育の場・開発の現場

インドを歩いて感じることは、日本の第二次世界大戦後のようなひなびた町並みと、近代的なビルが、1枚の紙の表裏のように、まさに今、息づいているということです。
その中で、戦後の日本が高度成長に向けて知識と技術力を高めていったように、多くの若い人々が、夢をもって知識を吸収しています。また、生まれや育った環境にかかわらず、ビジネスエリートとして活躍する可能性のあるIT業界は、まさに夢を実現するためのステージでもあります。

昨年も訪れたC-DACは、インドの政府機関の下部組織である教育・研究機関で、インドが独立直後にスーパーコンピュータを独力で作ったところ。学生さん達が、白いワイシャツにネクタイ姿で自習やグループ討議する姿は、図書室での風景です。


通常なら2年半かかるプログラムを土日返上し6ヶ月で習得する学生達。ラボに泊り込みも珍しくないと聞きます。廊下には個人別の成績表が張り出されていて、日本の大手学習塾が思い出されました。


また、屋上の食堂で昼食を取る姿はつかの間の休息といったところでしょうか。6ヶ月で5~7kg体重が減ることもあると聞きますので、食事は体力の源です。


合わせて、今回は大手IT企業の開発の現場を訪れる機会に恵まれました。
一見、日本国内の外資系企業を思わせるようなパーテーションで仕切られた内装です。
現場の方々はとても気さくで、こちらの投げかける質問に対して、非常に熱心にさらに詳しい答えを返していただきました。昨今の日本人が蔑ろにしがちな純粋さ、熱心さ、情熱を言葉と行動で表現することの大切さを改めて感じさせていただいた貴重な機会となりました。
インドと日本では、風土・言葉・食事・習慣等、そのカルチャーギャップは否めません。しかし、だからこそお互いの背景を理解しあうクラスカルチャーを学ぶにふさわしい場所と言えるのではないでしょうか?
先日読んだ本に、あるアメリカの若い女性(家庭教師)に「将来の夢は?」とたずねたところ「大統領よ。」と返事が返ってきた、という一節がありました。特別ではない一般の若い人たちが夢を持てる環境は、様々な問題・課題はあるにしても、地球規模の発展につながるものがあるように思えてなりません。
次回は、読者のみなさんと通ずる日本のIT技術者が参加しているプネの研修センターや生活環境についてご紹介いたしましょう。

| トラックバック[0件]

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://www.promane.jp/blog_manager/mt-tb.cgi/561

↑ このページの先頭へ