2009年8月20日
IIBA(International Institute of Business Analysis)とBABOK(Business Analysis Body of Knowledge)
IIBA(International Institute of Business Analysis)は、ビジネスアナリシス(BA)の手法と知見を普及する団体として、2003年10月にカナダトロントにて設立された。
- 世界5000名が加盟。100を超える支部が設立(2007年12月現在)
- BAの知識体系BABOK(Business Analysis Body of Knowledge) 英語版の発行
- ビジネスアナリストのプロフェッショナル認定資格CBAP (Certified Business Analysis Professional) の試験実施と認定(2009年8月現在は英語版のみで実施中)
日本では、IIBA日本支部が2008年12月に発足し、活動を開始している。
BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)は、ビジネスアナリシスの知識体系であり、BABOK上では、以下のように定義が記載されている。
- BABOKは、グローバルに認知されたビジネスアナリシス実践の標準である。
- BABOKでは、ビジネスアナリシスの知識エリアに関係するアクティビティやタスク、そしてそれを効果的に実践するために必要なスキルを定義している。
- BABOKの最も重要な目標は、ビジネスアナリストの職務を定義することである。
BABOKの中身は、6つの知識エリアと基本コンピテンシ、テクニックが記述されている。
6つの知識エリアとは、以下である。
- ビジネスアナリシスの計画とモニタリング
- エンタープライズアナリシス
- 引き出し
- 要求アナリシス
- 要求マネジメントとコミュニケーション
- ソリューションのアセスメントと妥当性検証
それぞれの知識エリアごとに、タスク、インプット、エレメント、テクニック、ステークホルダー、アウトプットが定義されている。
BABOKとは、簡単に言えばビジネスアナリシス(業務分析)におけるPMBOKのようなものである。今後は、PMBOKと同様に重要な標準として普及していくと考えられる。
PMBOKが注目されたことでプロジェクトマネジメントの重要性が定着して行ったように、今後はビジネスアナリシスの重要性がますます注目され、定着していくことであろう。
トラックバック
このページのトラックバックURL:
http://www.promane.jp/blog_manager/mt-tb.cgi/665
